糸島 包石と七郎神社を訪問・参拝【福岡県と佐賀県の境界線の駐車場所】

糸島 包石と七郎神社を訪問・参拝【福岡県と佐賀県の境界線の駐車場所】 水遊び・散策
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福岡県糸島市と佐賀県唐津市の境界線の駐車場所

福岡県糸島市と佐賀県唐津市の境界線にある包石と七郎神社を訪れてみました。

駐車場所は国道202号線沿いに僅かながらスペースがあります。2台くらいなら縦列駐車できると思います。

今回はバイクで立ち寄ったので簡単に止められましたが、電柱と石に挟まれていて幅が無いので車だと軽自動車かコンパクトカーくらいの推奨幅かなと思われます。

福岡県糸島市と佐賀県唐津市の境界線の駐車場所

 

糸島 包石を訪問

駐車場所の横には、海に出られる階段が整備されています。

海岸線には砂浜もあり綺麗な場所です。

厳密には包石も七郎神社も現在の福岡・佐賀の境界線より福岡県側なので糸島市になります。(昔より境界線が少しズレた経緯があるようです。)

糸島 包石付近の砂浜・海岸

糸島 包石付近の砂浜・海岸

 

福岡から唐津方面へ海沿いに国道202号線を走っていると見かける石が包石です。

平成14年(2002年)に台風により一度倒壊していましたが、平成16年(2004年)に復元されています。

包石は、肥前国(主に佐賀県)と筑前国(主に福岡県)の境界線にあります。

全国地図を作成した伊能忠敬もこの地を測量で1812年に訪れているようです。

包石 肥前国(主に佐賀県)と筑前国(主に福岡県)の境界線

糸島 包石 伊能忠敬が立ち寄った場所

 

糸島 七郎神社を参拝 たくさんの刀の奉られた洞穴

包石から国道202号線を挟んで概ね対面にある七郎神社へも参拝させてもらいました。

古民家の横に鳥居があり、そこから中へ入れます。

なお、民家の前は駐車禁止の掲示が貼られていましたので、利用時は迷惑にならないようにご注意ください。

糸島 七郎神社を参拝

 

鳥居から中に入ると小さな小川や滝があります。暗い場所で少し怖いような感じもあります。

糸島 七郎神社の鳥居と海

糸島 七郎神社の雰囲気

糸島 七郎神社の滝や石像

 

鳥居を潜って右手が洞窟のようになっており刀(おもちゃ)がたくさん奉納されていました。

七郎神社の由来は、740年(奈良時代)に藤原広嗣が太宰府で乱を起こし敗れます。

その時に家臣であった右馬七郎(うめ・しちろう)が洞穴に隠れていたが咳をしてしまい敵に見つかって自害してしまいます。

悲運を哀れんだ地元の人たちが、洞穴に七郎の霊をまつったのが七郎神社の始まりだそうです。

刀を奉納するのは「せきを切る」という意味があるそうで、「せき・喘息の神様」として今は奉られています。

糸島 七郎神社の洞窟・洞穴

糸島 七郎神社 たくさんの刀(おもちゃ)

糸島 七郎神社 たくさんの刀(おもちゃ)

 

糸島 包石と七郎神社へのアクセス情報

糸島 包石と七郎神社へのアクセス情報です。

唐津城からは約9Kで車で15分ほどです。深江からも約12Kで車で15分ほどです。

住所:福岡県糸島市二丈鹿家

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