元寇防塁【今津地区】
駐車場【アクセス情報】
元寇防塁(今津地区)の駐車場ですが第一野の花学園へ入ってすぐの所に3台分の専用駐車場が確保されています。
路地に入って判り辛いところですが、以下の地図を確認して向かってください。
駐車場入口には、小さめですが「今津元寇防塁 駐車場」の看板がでています。
幹線道沿い(県道54号線沿い)の「野の花富楽和」の駐車場ではありませんのでご注意ください。
駐車場から元寇防塁までの所要時間
今津元寇防塁 駐車場(第一野の花学園)から元寇防塁まで徒歩で向かってみます。
距離は650mでゆっくり散策ペースで歩きつつ写真撮ったりして徒歩12分くらいでした。普通にあるけば10分くらいと思います。
駐車場から松林入口まで
第一野の花学園の今津元寇防塁 駐車場から車道を徒歩5分(約300m)ほど歩くと松林への入口にたどりつきます。
真夏の炎天下なので300m歩くだけでもバテますね(汗)
ここからは松林の中の日陰に入るので少し涼しかったです。松林を通って元寇防塁まで向かってみます。
松林入口から元寇防塁まで
松林入口から更に徒歩7分(約350m)ほど松林の中を進むと元寇防塁の「のぼり」がでています。
1276年にモンゴル帝国(フビライ皇帝)から攻められるのを防御するために博多湾を囲む感じで東区香椎から西区今津付近まで約20Kにわたり築かれた石の防塁です。防塁の高さは2.5mから3.0mの規模です。
馬で攻め込んでくるモンゴル兵に対しては、この高さでもかなり有効だったのかと考えられます。
今津元寇防塁ですが、かなりの長さで防塁跡が発掘されていました。おおよそですが200m近いくらいはあるのかと思われます。
元寇防塁は一部分は下まで発掘されていました。
中には柵があって、これ以上は入れませんが約750年も前によくこれだけの規模の石を積み上げるプロジェクトを成し遂げたなと思いました。
また、750年経っても積み上げた石が残っているのもすごいことと思えます。
元寇防塁については、以下の看板に由来等の説明が記載されてます。興味あれば読んでみてください!
元寇防塁から海へ【長浜海岸】
大原海水浴場から毘沙門山まで続く長浜海岸まで松林を抜けてでてみます。
毘沙門山まで綺麗な砂浜が続いてますね!
少しだけ海に足を入れ水遊びさせて貰って、戻りました(笑)
生の松原 元寇防塁
同じ福岡市西区の姪浜などに近い生の松原にも元寇防塁が発掘されています。
こちらの方が規模は小さいですが、綺麗に整備されています。